「ハングル能力検定試験(ハン検)」と「韓国語能力試験(TOPIK)」の違いって何?どっちを受けたらいいかお答えします!

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シマダ

アニョハセヨー!韓国語勉強中のシマダです

韓国語の勉強を始めると、どのレベルまで来たか知りたくなりますよね。

韓国語の検定を受けてみようと思い立ったときに必ず疑問に思うことは…

どの検定を受けたらいいか?

韓国語の検定には以下の2つがあります。

  • ハングル能力検定試験(ハン検)
  • 韓国語能力試験(TOPIK)

この2つってどう違うの?

今回の記事では「韓国語能力試験(TOPIK)」と「ハングル能力検定試験(ハン検)」の違いについて解説。

さらに…

どちらを受けるほうがいいのか、教えちゃいますよ!

それではどうぞ!

目次

「ハングル能力検定試験(ハン検)」と「韓国語能力試験(TOPIK)」の違いについて

ハングル能力検定試験(ハン検)と韓国語能力試験(TOPIK)の違いですが…

英語の「英検」や「TOEIC」を受けた事がある人なら、以下の例えだと分かりやすいかもしれません。

  • ハングル能力検定試験(ハン検)→「英検」
  • 韓国語能力試験(TOPIK)→「TOEIC」

「ハン検」は、日本でのみ通じる日本人向けの韓国語検定。

「TOPIK」は世界共通の韓国語検定です。

比較ポイントハン検TOPIK
主催日本の団体韓国の国家機関
出題言語1級・2級以外は日本語すべて韓国語
レベル5級〜1級(準2級あり)1級〜6級(TOPIK I・II)
試験内容読み書き、文法、リスニングなどリスニング・読解・作文
目的日本人向け世界共通
韓国留学・就職向け
検定料3,700円〜10,000円
(級により異なる)
初級5,000円
中・上級7,000円
有効期限なし  2年で期限切れ

世界で通用する検定なら、TOPIKのほうがいいんじゃない?

シマダ

そういうわけでもないんですよ。

「ハン検」ってどんな検定?

ハン検は、日本の団体が主催する検定。

「日本人が韓国語をどれくらい理解できてるか」を測るためのテストです。

ポイント
  • 1・2級以外は日本語で出題される
  • 5級(いちばんやさしい)〜1級(超むずかしい)まで
  • 文字の読み書き、文法、聞き取りなど、バランスよく出題
  • 年に2回(6月と11月)開催

1・2級以外は「日本語」で出題されるので、「TOPIK」に比べ、受験のハードルが低いです。

シマダ

勉強を始めたばかりの人、モチベーション維持のために受けるなら「ハン検」がオススメです!

「TOPIK」ってどんな検定?

TOPIKは、韓国の国の機関が主催している「韓国語能力試験」のこと。

「ハン検」との大きな違いは、韓国語だけで出題されること!

勉強し始めたばかりだと、ハードルが高めです。

ポイント
  • 世界中の人が受ける、国際的な韓国語の試験
  • レベルは1〜6級(数字が大きいほど上級)
  • 試験はすべて韓国語で出題、作文問題もあり
  • 年に数回(2025年は、4月・7月・10月・11月)

そのハードルの高さはありますが、韓国での生活や仕事を見据えているなら持っておくべき検定です。

韓国系の会社だと、TOPIKが条件のところも少なくありません。

シマダ

仕事や留学を目指すなら、TOPIK一択です。

「ハン検」と「TOPIK」、どっちを受ければいい?

違いがわかったところで、どちらを受けるべきかということですが…

あなたが今後「韓国語を身に付けて何をしたいか」によって決めましょう!

「ハン検」がオススメの人

  • 旅行や推し活で使える韓国語を身に付けたい
  • 韓国語を勉強し始めたばかり
  • ハン検必須の会社に就職する
  • モチベーション維持のために受ける

ハン検のメリットは、5級〜準2級のテストは「日本語」で出題されること。

初めて検定を受けてみるならハン検で試してみるのがオススメです。

シマダ

5級相当のオンライン受験もありますよ!

韓国語を「旅行」「推し活」などで使いたい人は、基礎的な英語力と継続が大切です。

ハン検は、TOPIKに比べて受験料も安いので、韓国語のモチベーションを保ちつつ、基礎韓国語の理解力を試したい人にも向いています。

「TOPIK」がオススメの人

  • 韓国に留学する・したい
  • 韓国で就職したい
  • 世界で通用する韓国語の資格が欲しい
  • 作文など、より力を付けたい

TOPIKのメリットは、韓国が主催する、世界共通の検定であること!

韓国で仕事をしたい人、留学したい人は、TOPIK一択で頑張りましょう。

TOPIKは中級・上級になると作文問題もあるので、より複雑な理解力が必要になります。

モチベーション維持や旅行などのライトな目的ではなく、真剣に韓国語を身に付けたいのであれば、TOPIKがオススメです。

まとめ ハン検とTOPIKは自分の目的に応じて使い分けよう!

以上、ハングル能力検定試験(ハン検)と韓国語能力試験(TOPIK)の違いをご紹介しました。

「ハン検」も「TOPIK」も、韓国語を学ぶ上でモチベーションアップになる資格です。

 自分の目的やレベルに合わせて、まずは気になる方から挑戦してみましょう!

韓国語の勉強は、続けた分だけ少しずつ話せるようになっていくもの!

 楽しく学んで、一緒に韓国語ライフを楽しみましょー!

シマダでした。

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